皆さんこんにちは。お盆休み前ですが（もう入っている人もいるかも？）いかがお過ごしでしょうか？

昨年より調布市等、今年より府中市等で、木造耐震診断の助成金を受けられる対象が変わりました。具体的には旧耐震（昭和56年）以前が対象だったのが、新耐震のうち平成12年までが対象に加わりました。それに伴い、小屋裏収納があったり、太陽光パネルが載っていたりする建物の診断が増えています。診断者が独自に反映させていると思いますが、簡単に根拠ある補正を行えるように、南部支部会員向けにアプリを公開します（必要な方は支部長まで）。追ってリンクを送付します。

小屋裏収納は大臣告示第1351号の方法に準拠し割増係数を求める方法です。太陽光パネルは2025年の法改正で公開された表計算ツールや早見表を使った方法です。どちらも新築で使う手法なので、根拠としては扱いやすいものとなっております。ぜひご活用ください。なおこの方法でなくても良いですし、この方法にそぐわない建物は別途検討が必要です。