5月20日に壁量計算講習会を行ったのでその報告です。
4月に総会が開かれ、決算・予算・人事・予定などが承認され2025年度も動き出しました。その第1回目の行事が、第1回役員会でした。
新顔3名も加わり、ややフレッシュな顔ぶれになりました。今年度の行事の担当などを決めました。
そのあと、壁量計算講習会を開催。2025年の改正後の、民間確認機関の指摘内容などを含めた講習としました。
講師は石塚支部長が務めました。支部長は東京会の木造専門委員会の委員を務め、東京会の講師のほうも務めております。支部長が講師を務めるのは異例の事(南部支部では普通)ですが、支部会員の要望も多いので開催しました。なお、第6ブロック(東京都下の支部)、友好団体の東京建築士会の南部支部にもお声がけして20名程度で開催いたしました。
計算例や、確認申請の指摘を説明した後、演習を行い、実際に手作業を行って貰いました。
また、南部支部オリジナル壁量検討アプリ「壁量電卓」についても説明しました。壁量電卓は2024年末から独自に開発をして、4月に南部支部会員向けに公開したオリジナルアプリです(広告付きに一般公開版もあり)。当初は平屋版でしたが4月中旬に2階建て、GW前に4分割法と機能を拡張し、このたびN値計算法を搭載して、この講習会でお披露目しました。
講習会の中で使ってみたい、という方もいらっしゃり、手応えを感じました。支部会員のメリットを高め、新規会員の獲得にも使っていきたいと思っております。
なお、広告付きに一般バージョンはこちらで公開されています。
今後も、さまざまなイベントを公開していきますので、引き続きよろしくお願いします。
