2025年4月に、建築基準法、建築物省エネ法が改正され、木造住宅の省エネ義務化、壁量計算審査義務化など多くの変更が発生します。国土交通省では「建築士サポートセンター」を各都道府県に設置し、11月~1月の間に順次運用を開始すると発表しています。
みなさん、こんにちは。秋も深まりようやく肌寒くなってきましたね。
それに伴い年末感も出てきましたが、建築士の間では、来年4月に施行される改正建築基準法・改正建築物省エネ法の話題で持ちきりです。
講習会も始まっていますが、きちんと受けて情報収集している人と、そうでない人の差が大きいように感じます。個人住宅の設計をしている方は特に注意が必要です。南部支部でも役員会を中心に、情報の周知をしております。
さて、国土交通省では建築士サポートセンターを各都道府県に設置し運用を開始しはじめました。
東京都は若干遅く1月からとなります。東京都のサポートセンター実施団体は、一般社団法人東京都建築士事務所協会・・・南部支部の上部団体となります。現在運用に向けて準備中のようです。
書類を作成していて疑問に思ったら、ぜひ問い合わせてみてください。通常の情報収集は、講習会など随時行っております。10月29日の武蔵境での基準法の講習会はほぼ満員の大盛況でした。
1月には実戦的な建物での講習会を企画しているようです。演習形式でやるような噂も聞いています。こちらは会員向けのようです。改正法の情報が少なくて不安、仲間が欲しい、などの場合は、東京都建築士事務所協会の各支部に是非ご入会ください。我々南部支部は、府中市、調布市、三鷹市、小金井市、狛江市、稲城市、多摩市の7市の建築士事務所で構成されています。南部支部でも改正法のセミナー・演習を企画していますので、是非ご入会ください。