新型コロナウイルスのオミクロン株なるものが爆発的に感染を広めておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

東京都建築士事務所協会本会でも、新春賀詞交換会を含め2月までの各行事が概ね中止・延期になっただけでなく、事務局員の感染も発生し、大きな営業が出ています。

南部支部は、新年会・役員会が早期開催だったためギリギリ開催できました。ホテルコンチネンタル府中様の協力の下、４名テーブルで間仕切ありという厳重な体制で開催し、今のところ感染者が出ていない状況です。しかしながら今後のイベント開催は難しい状況が続きそうです。

そこで、昨年から企画を温めていたWEB開催のセミナーを２月から開催することになりました。

第１回は建築計画ソフトの「i-ARM」です。建築可能空間の算定、天空率、日影、防火防煙区画、避難経路計算など検討できる統合ソフトで、この価格帯には珍しく逆日影も検討できます。元々国産BIMとして開発が進められた経緯もあり、３D設計や他社BIMソフトとの親和性が良い新しい設計が魅力的なソフトです。

第２回は、３Dマイホームデザイナーで有名なメガソフト株式会社の「３Dアーキデザイナー」です。こちらは、３Dマイホームデザイナーの操作性の良さを残しつつ、ビルや店舗といった建物まで設計できるようにしたプロ向けの３D建築デザインソフトです。CAD機能も含有しております。

両方とも近々に日時発表・募集開始する予定です。東京都建築士事務所協会南部支部会員以外でも無料参加できるオープンな企画となっております。３月は、住宅向け省エネソフトとフロッキン狭小壁を予定しております。

今後、ソフトウェアだけでなく、耐震部材や省エネ、法改正などもできたらいいな、と思っております。もし取り上げて欲しいテーマがありましたらご提案ください。